ホストの給料から引かれる金額
歩合などで計算した給料がそのまま支給されるわけではありません。
残念ながら給与からひかれる金額もあるのです。
必要経費が引かれるのはしょうがない?
主に引かれるのは必要経費。 それはいったいどんなものがあるのでしょうか。
また、それを回避する方法とは…
寮費
ホストクラブの求人情報で待遇欄をみると大概「寮あり」なんて書いてます。
しかし、実際にホストクラブが建物を持っているようなことは殆どなく、一般の賃貸マンションに住むことになります。
となれば当然そこに寮費という名の賃貸料がかかってきます。
最初の数ヶ月だけでも無料にしてくれるホストクラブならかなり良心的。
自分で賃貸マンション借りるのもいいですが、ホストは職業柄ハードルが低いので結局お世話になることも…
一人部屋がなくても平気という方は集団住まいの寮にすれば結構安くなります。 実家暮らしのホストには無縁の必要経費。
ヘアメイク代
ホストと言えばあの逆毛の立った独特の髪型。
多くのホストは近くのセットサロンで自腹を切ってセットしてもらっています。
店でやってくれる場合もありますが経費として数千円引かれることもあります。
専属のヘアメイクをホストクラブが雇用している場合は無料になることも。
自分自身でやる場合でもワックス代など意外とバカになりません。
最近は短髪のホストも増えているので髪形を変えてみるのもありかも?
スーツ代
ホストと言えば細身のスーツ。
しかもテカテカツヤツヤの普通は着ないような素材が多いです。
新人はそんなスーツ持ってないのでリクルートスーツでお茶を濁すか、ホストクラブが持っているスーツを貸してもらいます。
このレンタル自体にお金がかかるちょっとケチなホストクラブもありますが、そうでない場合でも「クリーニング代」として給料から引かれることはあります。
罰金
ホストクラブ内のルールを破る、遅刻・無断欠勤など罰金として数千円引かれることがあります。
昔に比べて理不尽すぎる内容の罰金は減りました。
しかし、ホストクラブにもルールはありそれを守ることで全体の秩序を保とうとしています。
ホストクラブでの仕事だからと適当にしていると思わぬマイナスが増えるかも。
売り掛け
ホストをやる上で1番気をつけなければならないのがこの「売り掛け」。 簡単に言えば店に対する借金のことです。 飲み食いしたはいいが手持ちのない女性客が「ツケ」にした金額、ホストはそれを「回収」する義務があります。
多少時間は経ってもしっかり回収できれば後からその分の給料が払い戻されるので粘り強く女性客に支払いを求めましょう。
なれないうちは「ツケ」にしないことも重要です。
女性客の中には新人などをカモにしている人もいますので…